通信教育で学べる 第二種電気工事士
第二種電気工事士に興味があったのですが時間的な余裕がなく自宅でも勉強できる通信教育について調べてみました。
そもそも第二種電気工事士の試験は財団法人電気技術者試験センターが全国において年1回実施されています。
そして第一種・第二種の両方の試験において筆記試験と技能試験とがあります。
技能試験は筆記試験に合格した人もしくは筆記試験が免除された人だけが受けることが出来ます。
自宅で勉強できる通信教育講座にはユーキャンやケイコとマナブなどの有名なところもありますが、ここでは株式会社メディアファイブの通信講座について説明します。
まず講座料金は3ヶ月で4万円となっています。
そして講座内容は教科書、単語帳、問題集という3つのモードから成り立っています。
それぞれのモードを詳しく説明するならば、教科書モードとは各項目で勉強する内容の概要をしっかりと理解できるようにしてあります。
さらに出題機能という便利な機能がありますので重要である用語に関しては穴埋め形式により覚えることができます。
次に単語帳モードですが、こちらでは大切な用語をひとつずつ閲覧することが出来効率よく覚えることが出来ます。
出題機能も充実しており出題方法を2~5択で、さらに入力問題と5種類の中から選べるようになっています。
問題集モードでは平成11年から18年までに出題された過去試験問題が収められていますし解答と講師による解説でより深く問題を理解出来るようになっています。
この他にもそれぞれのモードで勉強した結果を保存することが出来る学習履歴機能もあります。
またティーチャーコミュニケーション機能という受講生を講師をつなぐ掲示板も利用することが出来ます。
これは自分で勉強しているうちに疑問点が出てきた時に掲示板に質問を書き込むことで解決する機能です。
つまり書き込まれた疑問点や質問は講師の下へ送られその回答や説明を受講生の掲示板に書き込むのです。
このように通信講座にありがちな一方通行の勉強方法ではなく講師と受講者との間にコミュニケーションが存在する通信講座もありますので資料を請求して自分に合った通信講座を利用するのが大切ではないでしょうか。