パソコン財務会計主任者

パソコン財務会計主任者とは、パソコン財務会計システムに関する知識と実務能力を、（社） 日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会に認定された者に付与される資格です。

資格は1級と2級があり、2級は筆記試験のみ。日商簿記検定3級程度以上の簿記経理知識のほか、コンピュータやパソコン財務会計ソフトの運用に関する基本的な知識が問われます。

1級の実技試験では、実際にパソコン財務会計ソフトを操作し（使用できるソフトは7種類）、日常的な会計処理から決算に関する一連の会計処理を行います。

筆記試験では、ネットワーク、インターネット環境等を含めたコンピュータ利用に関する総合的な知識と、財務、税務などの経理に関する実務知識や経営に関する専門知識が問われます。

実務に即した資格で、財務・経理職にとって実用性の高い資格であると同時に、就職を控えた学生にも有用な資格です。



民間資格

受験資格：
学歴、年齢制限なし

試験内容：
１級、２級各レベルごと。

1級・・・・財務会計ソフト操作(実技)
会社データ作成、導入処理、日常処理、月次処理、決算処理、年度更新処理、集計･分析その他
※1級実技試験で使用できる会計ソフトは、下記シリーズの法人版のみとなります。
・ＰＣＡ会計
・弥生会計
・財務応援
・会計王
・大蔵大臣
・勘定奉行
・ネットde会計／記帳

2級・・・・マークシート方式
?パソコンシステムの知識
?企業実務の知識
?財務会計ソフトの知識

受験料：
1級
8,400円
2級
4,600円
1級・2級同時受験
13,000円



【問い合わせ先】

（社）日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会
パソコン財務会計主任者試験カスタマーセンター
TEL：
0120-044-316

生産能率士

生産能率士とは、現状の生産業務問題点を改善し、 効率化を実現するための知識を職務レベルごとに認定する資格。

生産能率士は、メーカーの生産部門における生産の効率化や生産革新を実現するための知識を、職務レベルごとに認定する資格です。

主催は（株）日本能率協会マネジメントセンター（JMAM）。

生産能率士には、１〜４級があり、それぞれ現場でのキャリアや役割に対応した内容となっている。

４級は製造に直接従事している入社３年程度の担当者、３級はグループリーダー、２級は工場の第一線監督者、１級は中堅管理者層をイメージしています。

生産能率士を取得するには、JMAMが実施する通信教育コースを受講する必要があります。

３〜４級の場合はレポートにより、１〜２級は試験により、学習の理解度を測り、合否判定します。



民間試験

受験資格：
要実務経験

＜４級＞
入社３年までの生産ライン従事者　
＜３級＞
小集団活動などのグループリーダー層等

試験内容：
「生産の基本」「原価」「品質」「納期」の４コース編成。
１級〜４級まである。

４・３級は講座終了後、レポートを提出。
２・１級はその後、認定試験を実施する。
＜２級＞総合試験、論文試験　
＜１級＞筆記試験、面接試験



【問い合わせ先】
　
（株）日本能率協会マネジメントセンター
TEL：
03-3434-1970

探偵学士

探偵学士とは、日本探偵協会附設探偵警備士養成所の研究科で、専門家、 研究科の２段階と開業指導科の卒業試験に合格した者に与えられる資格です。


探偵学士は、探偵業務に必要な法律知識、調査技術、専門知識を習得した人に与えられる称号。

認定団体は日本探偵協会。

探偵学士を取得するには、同協会附設探偵警備士養成所に入学することが必要。

普通科、専門科、研究科の全学科を7カ月かけて修了した後、卒業試験と探偵学士の2つの最終試験に合格することで取得できます。

探偵警備士養成所では、犯罪捜査学、探偵捜査法といった基本となる知識から、変装や張り込み、尾行などのテクニックなども学ぶことができます。



民間試験

受験資格：
１８歳以上の者

試験内容：
協会養成所において、専門科と研究科の両方を終了し、探偵学士資格試験に合格した場合、探偵学士号が与えられる。

受験料：
・普通科１１万円
・専門科２４万円
・研究科３３万円
・開業指導料１５万円



【問い合わせ先】　

日本探偵協会附設探偵警備士養成所
TEL：
03-3365-0015