コンセイエ

コンセイエとは、フランス語で助言する人という意味で、 フランスワインを買い求める客のニーズに応じて適格にアドバイスを行い販売する人のこと。

日本では、 １９９６年からコンセイエ認定活動が発足した。

コンセイエは公的資格でありますが、ワイン販売に携わっている経験が１年以上ある人なら受験が可能です。

コンセイエの資格合格者は毎年最大で５０名までと決まっているため、非常に難しいといえます。それだけに取得者は重宝します。

試験は、筆記試験、報告書などがあり、年に１回実施しています。


民間資格

コンセイエの収入・年収
手当・収入アップもある。

コンセイエの資格に向いているタイプ
酒販店で働く人。就職・転職に役立てたい人。

受験資格：
要実務経験。

試験内容：
筆記試験、報告書、ディスプレイ、写真を審査。

【問い合わせ先】　

フランス食品振興会　
（SOPEXA）

ティーインストラクター

正しい紅茶の入れ方や飲み方、講師として指導する知識を持ったティーインストラクター養成のために、 日本紅茶協会が設けている資格認定制度。

資格はジュニア(3級）、シニア(2級)、マスター(1級)の3段階。

第1段階であるジュニアの受験資格は、学生ではなく、日本紅茶協会が定める養成研修(1年間)を受け、規定の6科目40単位を修得すること。

科目は、紅茶学講座、紅茶の製造実習、紅茶判定実習、ティーパーティの開き方など。研修終了後、資格認定試験に合格すれば取得できる。

シニアはジュニア取得後5年以上の実務経験者、マスターは15年以上の実務経験者が対象となる。

講座内容は、紅茶学、紅茶の製造実習、紅茶判定実習、ティーパーティーの開き方など、紅茶に関する知識を広く学べる内容となっている。


民間資格

受験資格：
学歴、年齢制限なし

試験内容：
ジュニア、シニア、マスターの３段階。問い合わせ先参照。

【問い合わせ先】　

日本紅茶協会

TEL：03-3431-6509

カフェプランナー認定試験

美味しいコーヒーの入れ方から、経営まで系統化された知識を持ち、 カフェをビジネスとしてプロデュースすることのできる人材養成を目的に作られた資格。

ただ知識を学ぶことだけではなく、知識に裏打ちされたもてなしの技術にポイントをおくため、筆記試験以外に、審査員立会いによる実技試験を実施している。

カフェ経営者だけでなく、一般の食ビジネスの分野からも注目が集まる資格だ。


おいしいコーヒーをいれ、お客様をセンスよくもてなすカフェ。

これをカフェビジネスととらえ、コーヒーやデザートに関する知識と技術、接客サービス、メニュー開発、店舗設計のノウハウなどを習得し、カフェを総合的にプロデュースするのがカフェプランナー。

日本カフェプランナー協会は、これまで別々に習得する必要があった知識・技術を資格として系統化し、実社会に活かすために筆記試験や審査員立ち会いによる実技試験を実施している。

カフェプランナーの資格は1〜4級の4段階に分かれ、各資格で取得できる技術は以下の通り。4級―基本的なコーヒーや紅茶のいれ方など。

3級―アレンジドリンクのいれ方、器具の使い方、接客技術。2級―エスプレッソマシーンを使ってのアレンジ、テーブルデコレーションなど。

1級―デザートデコレーションなどとカフェレストランの店舗プロデュース。

1級まで取得すれば、カフェビジネスのスペシャリストへの道が広がる。


民間資格

受験資格：
佐奈栄学園のカフェビジネスコース、又は短期カフェビジネスコースの卒業生、および１年以上の実務経験者。

試験内容：
筆記、実技試験あり。

【問い合わせ先】　

日本カフェプランナー協会

TEL：03-5722-0141