ビアテイスター

ビールを選ぶポイントや美味しい飲み方についてアドバイスを行う、ビールのエキスパート。

日本地ビール協会が主催するセミナーを受講し、試験に合格すると取得できる。

ビアテイスターの上位資格には、ビアコンペティションで審査を行うビアジャッジがある。

ビアテイスターは、ビールの選び方のポイントやおいしい飲み方をアドバイスする専門家。

世界で70種類以上もあるといわれるビールについての知識だけでなく、五感を駆使してビールの味や品質を評価する。

ビアテイスターの資格は日本地ビール協会が呼称認定を行っており、資格を取得するには協会に入会後、講習会を受講し、試験に合格しなければならない。

基礎編の「ビアテイスタークラス」は初心者でも理解できる内容だが、応用編の「ビアジャッジクラス」の最高峰マスター・ビアジャッジ有資格者はまだ6名しかいない難関だ。



民間資格

受験資格：
２０歳以上。

試験内容：
セミナー受講の事。
筆記試験、ティスティング。

【問い合わせ先】　

日本地ビール協会

TEL：0798-70-0911

ソムリエ


ソムリエとは、レストランでワインを中心とした飲み物の仕入れや保管管理・料理とワインの組み合わせ・販売サービスなど、ワインに関するいっさいの業務を担当する人のことをさします。

ソムリエの資格は、この業務担当のエキスパートであることを認定された者に与えられます。

ワインを中心に、食前酒や食後酒、お茶やコーヒーまで、 飲食店でのすべての飲料のコーディネートをするのがソムリエの仕事。

国際コンクールで日本人が優勝した事もあり、最近注目されている資格ですが、誰でもなれるわけではありません。

「ソムリエ」を名乗るためには、飲食業に５年以上従事などの要件を満たした上で、認定試験に合格しなければなりません。

（社）日本ソムリエ協会が認定する民間資格です。

（社）日本ソムリエ協会認定のこの資格は、 飲食業界からの認知度、信頼性が高い。


民間資格

受験資格：
要実務経験

試験内容：
１次、２次試験。

【問い合わせ先】　

（社）日本ソムリエ協会事務局

TEL：03-3256-2020

ワインアドバイザー／ワインエキスパート

ワインアドバイザーとは、 酒類業界や専門学校講師などワイン関連の仕事に従事しているプロを対象とした資格。

ワインエキスパートとは、一般のワイン愛好家向けなどアマチュアを対象にしている。

ワイン関係の資格には、（社）日本ソムリエ協会認定のソムリエやワインアドバイザーがあるが、いずれもプロ対象の資格。

「一般でも挑戦できる認定試験を」とのアマチュアのワイン愛好家からの要望に応えて、同協会が1996年にスタートさせたのが、このワインエキスパートだ。

　毎年公務員や一般会社員など、さまざまな職種のワイン通が受験し、受験者数も年々増加している。

ワインの品質判定の実力を証明する資格なので、料理教室の先生や飲食・サービス業界をめざす人なら、取得すればアピールポイントになるはずだ。


民間資格

受験資格：
要実務経験

・ソムリエ
1.飲料サービス業の実務経験5年以上の者。
2.日本ソムリエ協会員として3年以上在籍し、1.の業務に従事している者。

・ワインアドバイザー
1.種類製造・販売、飲食系学校講師、調理等の実務経験3年以上の者。
2.日本ソムリエ協会員として2年以上在籍し、1.の業務に従事している者。

・ワインエキスパート
1.20歳以上の者。

試験内容：
１次、ワイン必須知識。
２次、口答試問他。


【問い合わせ先】　

（社）日本ソムリエ協会

TEL：03-3256-2020