認定補聴器技能者

認定補聴器技能者とは、補聴器などを販売するために必要な一定水準以上の知識と技能を持つ人材のことです。

受講対象者は補聴器販売店に勤務するまたは目指す人などで、資格試験を受けるには、補聴器技能者基礎講習会と補聴器技能者講習会を修了し、その後それぞれ一定の実務経験があることなどの条件がある。



民間資格

受験資格：
講座受講

資格をとるためには財団法人テクノエイド協会が主催する講習会を受講し、その後2年以上の実務経験が必要です。
（経験の少ない人は、それ以前に補聴器技能者基礎講習会を受講し、3年以上の経験をつむ必要があります）そして認定補聴器技能者試験に合格し、申請をすれば、認定補聴器技能者として登録されます。

認定後、更新していくには5年間の販売実務経験と認定補聴器技能者更新講習会の受講が必要です。


試験内容：
講座修了後、実務経験を経て、筆記、実技試験あり。



【問い合わせ先】　

（財）テクノエイド協会
TEL：
03-3266-6880

実験動物技術士

実験動物技術士とは、研究に必要とされる動物の繁殖をはじめ、動物実験の知識と技能を持つ人材のこと。

実験動物技術師は、関連技術の進歩や研究内容により変化する実験動物に対する条件に合わせて、要求された実験動物を提供するための能力を試験します。

１級技術師と２級技術師とがあり、それぞれ定められた学歴と一定以上の
実務経験を必要とします。

実施は年１回で、学科試験と実地試験に分かれています。



民間資格

受験資格：
要実務経験

１級
２級の認定を受けた後４年以上の実務経験を有する者等

２級
（１）４年以上実験動物に関する実務経験がある者等
（２）高等学校を卒業後、１年以上実務経験を有する者
（学生および研究生などは除く）


試験内容：
１級と２級、各レベルごと。

【１級】
・総論（実験動物と社会、解剖と生理、遺伝と育種、繁殖、栄養と
飼料、飼育と衛生、施設と環境、病気と感染、特殊実験法と検査法、
遺伝子操作と凍結保存、命名規約およびモニタリング等）
・動物種別各論（解剖と生理、遺伝と育種、繁殖、栄養と飼料、
飼育と衛生、施設と環境、病気と感染、実験手技等）

【２級】
・実験動物と社会、解剖と生理、遺伝と育種、繁殖、 栄養と飼料、
飼育と衛生、施設と環境、病気と感染、動物実験の基本等
・動物種別各論（解剖と生理、遺伝と育種、繁殖、栄養と飼料、
飼育と衛生、施設と環境、病気と感染、実験手技等）


試験時間：
１級
[学科]300分　[実地]420分　
２級
[学科]120分　[実地]240分

受験料：
１級
７８，７５０円　

２級
３４，０００円


【問い合わせ先】　

（社）日本実験動物協会
TEL：
03-3864-9730

福祉住環境コーディネーター検定試験（R）

福祉住環境コーディネーター検定試験（R）とは、高齢者や障害者が自立した生活を送るために、 住環境の整備・改善を提案し、具体化する能力の検定です。

福祉住環境コーディネーターの仕事は、大別すると次の4種類にわけることができます。

バリアフリー住宅の新築、建替えやリフォームにおけるコーディネートなど、住環境整備に関わる仕事です。

・福祉政策、福祉・保健サービスなどの情報収集とその提供。
・福祉用具、介護用品から家具など様々な物の選択と利用法のアドバイス。
・介護保険制度下における、住宅改修に関わるケアマネジャーとの連携。

このうち、最も重要となるのは、最初に挙げた住環境整備に関わる仕事です。

具体的なその流れは
1：住環境整備に関する相談を受ける　→　2：問題点を調べ抽出する　→　3：住環境整備方針を検討する　→　4：施工を実施して、工事後にチェックを行う　→　5：フォローアップ作業　

というようなものになります。



民間資格

受験資格：
学歴、年齢制限なし

2級からの受験や、3・2級を同日に受験することも可能です。

※ただし、1級は申込み登録の時点で2級に合格されていることが条件です。
（2級証書番号が必要です）

１級〜３級。各レベルごと。


試験時間：
3級 10：00〜 （制限時間2時間）
2級 13：30〜 （制限時間2時間）
1級1次 13：30〜 （制限時間2時間）
1級2次 10：00〜 （午前[前半]・午後[後半]）


受験料：
3級　 4,200円
2級　 6,300円
1級　10,500円
（消費税を含みます）



【問い合わせ先】　

東京商工会議所検定センター
TEL：
03-3989-0777