マウンテンバイク指導員(公認インストラクター）

山道などを自転車で走るマウンテンバイクを指導するのが、マウンテンバイク公認インストラクターです。

日本マウンテンバイク協会（JMA)　が実施する普及・指導者養成講座を受講すると、公認普及員の登録資格が与えられ、公認インストラクター検定の筆記試験が免除になります。

その後、インストラクター検定で書類選考・学科試験・実技試験・面接の審査を受け、合格するとインストラクターとして認定されます。


民間資格

受験資格：
２０歳以上の者で、養成講座修了者または、普及･指導委員会が認めた者。

試験内容：
・筆記試験
・実技試験
・模擬指導
・面接

受験料：
１５０００円


【問い合わせ先】　

日本マウンテンバイク協会（JMA）
TEL：
03-5363-3200

オリエンテーリング・インストラクター

オリエンテーリングとは、地図やコンパスを利用して森の中を歩き、 指定された地点を通過して出来るだけ早くゴールに着くように競争する競技です。

オリエンテーリング・インストラクターは、その上位資格である文部科学省認定「野外活動指導者」オリエンテーリング・ディレクター2級、1級への道に続いています。

都道府県組織などが行う養成講習会を受け、自然の中で野外スポーツを安全に行うための基礎を学び、実技試験に合格すればインストラクターの資格は取れます。

本格的に指導できるのはディレクターで、2級講習会の受講資格は20歳以上。

2級取得後3年以上の経験を経て、1級講習会を受講できます。

地方自治体や企業などのイベントで活躍の場があり、交通費や実費程度が支給されます。


民間資格

受験資格：
２０歳以上の者

試験内容：
?オリエンテーリング基礎知識　
?地図コンパスの使い方　
?コースの基礎　
?危険対策　
?大会運営技術　
?指導法の実技、 理論

受験費用：
1万円前後

講習会の受講料。
宿泊・食費は別途。
認定には、公認料5000円、登録料（年額）5000円が必要。



【問い合わせ先】　

（社）日本オリエンテーリング協会
TEL：
03-5476-5657

パラグライディング技能証

日本で唯一の機関（社）日本ハング・ パラグライディング連盟が主催するパラグライディングの技能を認定する試験。

パラグライダーとは、 パラシュートから発展したもので、エンジンなどを使わずに風力だけで飛ぶスポーツ。

ＪＨＦパラグライディング技能証とは、名前のとおり、パラグライディングの技能レベルを証明するための試験で、民間資格とされています。

ハンググライダーの翼がカラフルな長方形のパラシュート状になったのがパラグライダー。

気軽に空中散歩が楽しめるので、人気上昇中。

パラグライディング技能を教授する教員への需要も高まっている。

ＪＨＦパラグライディング技能証はフライト技術のレベルを認定するものである。




民間資格

受験資格：
１６歳以上、要問合せ

各ランクで定められている教育課程を修了したあと、試験を受ける。

なお、ＪＨＦフライヤー会員登録が条件。

＜練習生Ａ級＞
パラグライダーＡ級の教育課程を修了すること

＜練習生Ｂ級＞
パラグライダーＢ級の教育課程を修了すること

＜ノービスパイロット＞
１４歳以上で、ノービスパイロットの教育課程を修了すること

＜パイロット＞
１６歳以上で、パイロットの教育課程を修了していること

＜助教員＞
１８歳以上で、パイロット技能証を取得してから１年以上を経過し、かつ３０日以上の教習経験を有すること

＜教員＞
２０歳以上で、助教員技能証を取得してから１年以上を経過し、かつ３０日以上の教習経験を有すること　ほか



試験内容：
講座受講後、に試験あり。
・実技
・学科：筆記もしくは口頭試問（練習生Ａ・Ｂ級は除く）

スクールによって異なる。

申請料＝【練習生Ａ級】
１，０００円
【練習生Ｂ級】　
３，０００円
【ノービスパイロット】　
５，０００円
【パイロット】　
５，０００円
【助教員】
１０，０００円
【教員】
１０，０００円


【問い合わせ先】　

（社）日本ハング・パラグライディング連盟
TEL：
03-5840-8311