パソコン技能検定?種試験

文書作成、表計算の基本スキルと、インターネットに関する基礎知識も範囲に含まれる。
図表を含んだ文書作成や、表計算ソフトでのデータ集計などの実務能力を測る。

パソコンを使った文書作成や表計算の技能、インターネットに関する知識などを問う試験。

スクールなどで身につけたパソコン活用能力をトータルに認定する資格として取得しておけば、就職や転職に役立つ。

試験はレベルに応じて1〜3級に分かれており、それぞれ実技試験と筆記試験が行われる。
3級の場合、実技試験は60分間。図表を含んだ文書作成や、表計算ソフトを使った簡単なデータ集計、グラフ作成などが課される。

20分間の筆記試験では、インターネットを含むパソコン利用に関する内容について出題される。



民間試験

受験資格：
学歴、年齢制限なし

試験内容：
１級〜３級まで、各レベルごと

1級

筆記試験
通信インターネットを含めたパソコン利用に関する内容

実技試験
・文書処理課題
イラスト・図表を含む高度な文書作成
・表計算課題
縦横合計・平均・条件判断・検索抽出
・ソート課題
示されたデータを問題文の指示に従い、降順・昇順する
・ピボットテーブル課題
示されたデータを問題文の指示に従い、ピボットする
・グラフ
示されたデータを問題文の指示に従い、グラフ作成する

2級

筆記試験
通信インターネットを含めたパソコン利用に関する内容

実技試験
・文書処理課題
図表を含む文書作成
・表計算課題
縦横合計・平均・条件判断
・ソート課題
示されたデータを問題文の指示に従い、降順・昇順する
・グラフ
示されたデータを問題文の指示に従い、グラフ作成する

3級

・筆記試験
通信インターネットを含めたパソコン利用に関する内容

実技試験
・文書処理課題
簡単な図表を含む文書作成
・表計算課題
縦横合計・平均計算
・行挿入課題
示されたデータを問題文の指示に従い行を挿入し、データ作成
・ソート課題
示されたデータを問題文の指示に従い、降順・昇順する
・グラフ
示されたデータを問題文の指示に従い、グラフ作成する


試験日:
試験は、毎年2月・4月・6月・8月・10月・12月の年6回、実施する。

受験料：
1級 7,350円
2級 5,250円
3級 4,200円

【問い合わせ先】　

（財）全日本情報学習振興協会
TEL：
03-5276-0030