通信教育で学べる 旅行業務取扱管理者
旅行業務取扱管理者は旅行業務全般を取り扱う国家資格です。
平成17年度から制度が変わり、旅行業界唯一の国家資格が旅行業務取扱管理者となります。
間違えやすいのは、旅程管理主任者と混同してしまうことです。
旅行業務取扱管理者は国家資格であるのに対して、旅程管理主任者は国土交通大臣の認定資格となっており、国家資格に準ずる公的資格といった位置づけになります。
旅行業法という法律によりますと、旅行会社はこの「旅行業務取扱管理者」を支店・営業所毎に一人以上(社員10人以上は複数)選任することを義務づけられていて、この国家資格を取得していないと旅行会社を開業することができないということになっています。
旅行業務取扱管理者という国家資格には種類があり、国内旅行だけを取り扱うことができる国内旅行業務取扱管理者と海外旅行も取り扱うことができる総合旅行業務取扱管理者、の二つがあります。
旅行業務取扱管理者は旅行が好きな方にとっピッタリの仕事であり、資格を持っていれば旅行会社への転職に有利でしょう。
旅行会社在職中に旅行業務取扱管理者の資格を取った場合には、昇進・昇給・資格手当などの待遇面での好影響もあり、旅行業務取扱管理者の有資格者以外は管理職につけないところもあるようです。
旅行業務取扱管理者の学習を始めたい気持ちはあるけど、時間がないという方、通学するのに不便な場所にいるなど、もう少し検討してから挑戦したいと考えている方もいると思います。
まずは通信講座(通信教育)の資料請求をしてみましょう。
旅行業務取扱管理者の通信講座(通信教育)に関する詳しい資料を見てから判断しても遅くはないと思います。
国家資格であり、誰でも受験できるのがこの旅行業務取扱管理者資格のいいところであり、しかも年齢・学歴・実務経験不問です。
東京シティガイド検定とは、常に変化し続ける東京の魅力を熟知し、国内外から訪れる旅行者をガイドする能力を検定する資格として、 2003年秋から新設されました。
全国各地で行われている、いわゆる「ご当地検定」の一つ。
東京に関するご当地検定には、ほかに「江戸検定」もあるが、江戸検定が知識試し的ニュアンスの検定であるのに対し、東京シティガイド検定は観光ガイド育成の促進など、実利的な効果も視野に入れたものとなっています。
初級試験は、ガイドの基礎知識、自然、歴史、政治経済、産業、生活文化、芸術、 観光関連施設の8分野から出題されます。
公的資格
受験資格:
学歴、年齢制限なし
試験内容:
初級、上級がある。
・ガイドの基礎知識
・自然(地理・植生・動植物)
・歴史 ・政治・経済
・産業 ・生活文化
・芸術(文化・教育)
・観光関連施設
受験料:
5250円
【問い合わせ先】
(財)東京観光財団
TEL:
03-3287-7021
旅行会社が企画する団体旅行などに同行・引率し、 快適な旅をするための案内やお世話をする添乗員の資格。総合旅程管理主任者(国内・海外両方) と国内旅程管理主任者(国内のみ)の2つがある。
旅程管理主任者の資格に試験はありません
旅程管理主任者に憧れる旅行好きな人も多いが、実際の業務は、突発的に起きる問題を臨機応変に解決する実務能力と知識・体力、英会話能力が必要とされるなど、旅行が好きというだけでは決して務まらない内容となっています。
資格を取得するには、(社)日本添乗サービス協会、(社)日本旅行業協会の正会員会社(旅行会社)に所属し、協会の行う講習の受講と実務経験を積むことにより取得できます。
民間資格
受験資格:
研修を受ける。
試験内容:
旅程管理研修を修了し、旅行業法で定められた実務経験を積むと資格取得できる。
・添乗員の仕事はどういうものか
・添乗サービスの基本
・添乗の仕事の役割と仕組み
・国内添乗業務の流れ
・海外添乗業務の流れ
【問い合わせ先】
(社)日本添乗サービス協会
TEL:
03-3432-6032