電子化ファイリング検定

紙文書で保存されてきた文書を電子文書化するスキルです。

オフィス文書管理、インターネットに関する知識、 書類を電子化するための記述言語、セキュリティーの知識などが必要とされます。

「ファイリング・デザイナー検定」の電子化部門版が、（社）日本経営協会が実施する電子化ファイリング検定（A級・B級）です。

情報通信技術が発達した現代では、情報が企業の生産性向上に大きく影響するようになりました。

それにともなって、電子化文書の統合管理、情報の一元管理がますます必要になり、それらの普及を狙ってできたのがこの検定です。

管理職向けのA級はe-文書法および個人情報保護法の施行により、試験範囲が拡大しています。

実践者向けのB級は紙文書と電子化文書の比較や電子化文書の管理ポイントなどが出題されます。



民間資格

受験資格：
学歴、年齢制限なし


試験内容：
電子化Ａ級、Ｂ級。

＜Ａ級＞
?トータル・ファイリングシステムの概念、
?イメージファイル・拡張子・言語（SGML、HTML、XML）等電子化文書の応用知識、
?インターネット技術に関する基礎知識、?電子政府･電子商取引の動向、
?国際標準化動向、?電子公文書作成に関する実務知識、?IT関連法規全般、
?文書の電子保存関連法規、?ネットワークセキュリティの実務知識、
?暗号化と公開鍵認証基盤に関する実務知識など

＜Ｂ級＞
?トータル・ファイリングシステムの概念、?オフィス文書管理の基礎知識、
?イメージファイル・拡張子・言語（SGML、HTML、XML）等電子化文書の実務知識、
?インターネットとグループウエアに関する基礎知識、
?電子化文書の国際標準に関する基礎知識、
?文書の電子保存関連法規の基礎知識、?セキュリティと認証に関する基礎知識、
?日本語コードとブラウザに関する基礎知識

年２回。


受験料：
Ａ級：7,350円
Ｂ級：5,250円


【問い合わせ先】　

日本経営協会　検定事務局　（本部）
TEL：
03-3403-1472