通信教育で学べる 簿記(3級・2級)
通信教育で学べる簿記(3級・2級)に関する情報です。
簿記は会社や個人事業主が収益(売り上げ)や費用(経費)などを記録して、それによってどれくらいの損益をだしているのかを知り、またこれからの経営方針を決める上で非常に重要な記録です。
いわば会社や個人事業主の健康診断書とも言えるものです。
簿記(3級・2級)は簿記の基本的な概念と実際の作業を知る上で初歩ではありますが、絶対に押さえておかなければならない基本中の基本の知識を持っているか否かを判断する国家資格であり試験と言えます。
そのために簿記(3級・2級)の資格は就職活動や転職に有利な資格であるばかりではなく、必須の資格として企業側が求めている場合も多いようです。
それだけに就職や転職を自分の思い通りのものにしたい方にとっても非常に人気の高い資格になってきました。
簿記(3級・2級)の資格を手にするための方法としては、まず専門学校に通学して学ぶ方法があります。
そして独学で参考書や問題集を買って勉強する方法があります。
さらにここでご紹介する通信教育で勉強する方法。
この3つの方法が代表的なものですが、それぞれにメリットやデメリットがありますので、自分の現在置かれている状況(経済的、時間的)を良く考えて最適なものを選んで欲しいと思います。
さて、ここでは通信教育で簿記(3級・2級)を勉強して試験に合格することのメリット・デメリットをその他の方法と比較しながら述べてみたいと思います。
それぞれの方法の大きな違いは経済的なものと時間的なものではないでしょうか。
経済的な負担を考えた場合、専門学校で学ぶ、通信教育で学ぶ、独学で学ぶという順番に経済的な負担は高くなっています。
時間的な拘束力の強さを考えた場合もその順番は同じく専門学校、通信教育、独学の順番になります。
次にそれぞれの勉強方法のメリットの大きさを考えてみます。
専門学校で簿記(3級・2級)を学ぶメリットで考えられることは、同じ簿記(3級・2級)の試験を受ける仲間と実際に会って話しをすることでモチベーションが高まります。
また講師の先生に分からないところがあればすぐに質問出来て疑問を解消出来るという点などがあります。
独学で簿記(3級・2級)を学ぶ場合のメリットは、時間的に自分が自由に采配出来るというものがあります。
しかしこれらのメリットを上手く活かせない人の場合は、これらの双方の中間的な通信教育、通信講座で簿記(3級・2級)を学ぶという方法も考えてみることをお勧めします。
通信教育・通信講座のメリットはまず経済的な負担がそれほど高くないという点。
次に時間的拘束力も自分のペースを守りつつ、しかし全く強制力がなく勉強が続かないということもないという点です。
通信教育・通信講座によっては課題の提出がなされないとメールなどで督促されたり、次の課題にいけないシステムなどを取っているところもあります。
また疑問が湧いて質問をしたい場合にはメールやFaxなどで質問出来るシステムを取り入れていたり、DVDやパソコンで同じ講義を何度でも繰り返し学習出来るようなシステムを持っているところも増えてきました。
主な簿記(3級・2級)の通信教育・通信講座にはユーキャン、資格の大原専門学校、TAC、LEC、ダイエックス、Z会、日本マンパワー、産業能率大学、四谷学院、永田簿記塾などがあります。
色々な通信教育・通信講座を比較したり口コミサイトなどを調べて、自分に一番合ったもの選んで簿記(3級・2級)にトライしてください。
秘書技能検定は、文部科学省が認定した資格で、秘書として求められる人柄、マナー、経営知識、 ファイリングなど、事務担当者の通常の仕事に役立つ知識が身に付く。
秘書技能検定試験は、財団法人実務技能検定協会が実施する文部科学省認定の資格試験です。
秘書技能検定試験は、秘書という特別な職務の知識と技能に対する検定ですが、一般事務職に通じる知識と技能に対する検定でもあります。
ですので、秘書技能検定試験に合格すれば、一般事務職の知識と技能を持っている証明となります。
一般事務職希望者は、是非取得しておきたい資格です(就職、転職の際に有利となります)。
公的資格
受験資格:
学歴、年齢制限なし
試験内容:
1級〜3級
2、3級は、筆記試験のみで、1級、準1級は、面接もあり。
<3級>
筆記試験
秘書職務について理解を持ち、初歩的な秘書業務を行うのに必要な知識・技能を持っているか評価されます。
<2級>
筆記試験
秘書職務について理解を持ち、一般的な秘書業務を行うのに必要な知識・技能を持っているか評価されます。
<準1級>
筆記試験、面接試験
秘書職務について理解を持ち、専門的な秘書業務に関して知識・技能を発揮することができるか評価されます。
筆記試験に合格すると面接試験があります。
<1級>
筆記試験、面接試験
秘書職務について理解を十分に持ち、専門的な秘書業務に関して高度な知識・技能を発揮することができるか評価されます。
筆記試験に合格すると面接試験があります。
受験費用:
2500円
【問い合わせ先】
(財)実務技能検定協会秘書技能検定部
TEL:
03-3200-6675
CBS(国際秘書検定)とは、日本秘書協会が認定する資格で、年1回、 日英両語による検定試験が実施されます。
日本秘書協会が主催するセミナーを受講する事が受験者の必須条件です。
社長や重役などのスケジュールを調整したり、海外本社からのVIP対応、電話やメールでの連絡業務、書類作成、資料収集など、幅広くサポートをします。
会議や商談の場で通訳的な業務を担当するケースもあります。
民間資格
受験資格:
学歴、年齢制限なし
<ファイナル>(CBS)試験
プライマリー(準CBS)試験の合格者
<プライマリー>(準CBS)試験
制限なし
試験内容:
準CBS資格とCBS資格があり、プライマリー試験とファイナル試験がある。
<プライマリー>(準CBS)試験
PART I・・・・オフィス実務
PART II・・・・ビジネス日本語
PART ?・・・・ビジネス英語
<ファイナル>(CBS)試験
PART I・・・・秘書適性、秘書業務管理、経営、会計、法律の知識
PART II・・・・秘書業務と技能(インバスケット方式)
PART III・・・・英文ビジネス文書の知識、応用
PART IV・・・・日・英語による面接
受験料:
プライマリー(準CBS)試験
12,000円
ファイナル(CBS)試験
20,000円(一括)
*不合格科目受験*
PART I〜PART ?
6,000円
PART ?
4,000円
【問い合わせ先】
(社)日本秘書検定協会 CBS検定運営部
TEL:
03-3271-0801