認定ベビーシッター

認定ベビーシッターとは、在宅保育サービスの認知と品質の向上を目的に実施されている認定試験です。

在宅保育サービスが社会的に認知されるなかで需要が増え続けるのがベビーシッターです。

この仕事に就くに際して特に資格は必要ないが、利用する側からは「ベビーシッター選びの判断材料が欲しい」との声が多く寄せられました。

そこで、ベビーシッターに対する信頼性の向上と社会的地位の確立を図ることを目的に、（社）全国ベビーシッター協会が資格認定制度を2000年から実施。

これにより、一定の要件を満たすベビーシッターに対し「認定ベビーシッター」資格が付与されるようになりました。

主催は、厚生労働省認可の公益法人で、全国の大手ベビーシッター会社が加盟する（社）全国ベビーシッター協会。

受験に際しては、18歳以上で、協会主催の2つの研修を修了していることが条件。

加えて、ベビーシッターとしての実務経験も必要となります。

合格後に発行される認定証は一定レベルの能力を持つ証明になるが、取得後も常に勉強が必要な職種といえるでしょう。



民間資格

受験資格：
所定の研修の修了者等
１８歳以上、要実務経験。

試験内容：
研修後、認定試験。


受験費用：
1万5000円（受験料）


【問い合わせ先】

（社）全国ベビーシッター協会
TEL：
03-3797-5020

医事コンピュータ技能検定

医事コンピュータ技能検定とは、医療現場でのコンピュータを使用して、 正しくレセプト請求を作成する技能と基礎知識を検定する。

「医事コンピュータ技能検定試験」は医事コンピュｰタの操作技能を認定するものです。

医療機関でもコンピュータ化が進み、実務では必要不可欠な技能といえます。

検定は年2回実施され、医療事務及びコンピュータについての知識、医事コンピュｰタによるレセプト作成能力が問われます｡

実務に直結する技能となるため、医療事務を目指す方にとっては必須の資格、採用する医療機関においては志望者のレベルを判断する目安となります。



民間資格

受験資格：
学歴、年齢制限なし


試験内容：
準１級、２級、３級。要問合せ。

【各級共通】
・領域?：医療事務　
・領域?：コンピュータ関連知識
・領域?：実技（オペレーション）


受験料

[会員校受験者]
【準１級】６，０００円
【２級】５，０００円
【３級】４，０００円
【２級・３級併願】９，０００円
【準１級・２級併願】１１，０００円

[一般受験者]
【準１級】８，０００円
【２級】７，０００円
【３級】６，０００円
【２級・３級併願】１３，０００円
【準１級・２級併願】１５，０００円



【問い合わせ先】　

医療秘書教育全国協議会
TEL：
03-5675-7077

ケアクラーク（介護保険事務管理士）

ケアクラーク(介護保険事務管理士）とは、介護報酬請求事務を行うための知識と技能を認定する資格。

ケアクラーク技能認定試験の合格者には『ケアクラーク』の称号が付与されます。

この称号は、介護報酬請求事務業務はもとよりコミュニケーションや社会福祉や介護技術など、介護事務職として求められる知識と技能を備えていることを証明するもので、全国の事業所や施設で『ケアクラーク』が活躍しています。



民間資格

受験資格：

・（財）日本病院管理教育協会の指定校を修了していること

・教育機関等が行う教育訓練のうち、認定委員会が認定規程により認める「ケアクラーク技能認定試験受験資格に関する教育訓練ガイドライン」に適合すると認めるものを履修した者

・介護事務職として6ヵ月以上の実務経験を有する者

など・・・・

試験内容：
年１回。

・学科：
介護事務一般知識 筆記（択一式） 25問 50分

・実技：
介護給付費請求事務 介護給付費明細書作成 2問 60分


受験料：
6,000円


【問い合わせ先】　
（財）日本病院管理教育協会
TEL：
03-3667-5565