セールススキル検定

セールススキル検定試験は、特定非営利活動法人セールスコーチング協会が主催の検定試験で、１〜３級の３つのレベルがあります。

３級は筆記試験のみであるが、２級、１級は筆記試験の他に実技試験も行われます。

セールススキル検定試験３級の受験資格には特に制限はありませんが、認定には実務の経験が必要とされます。

２級と１級に合格するには、それぞれ実務経験が必要となります。

セールススキル検定２級には「訪問型セールスマスター」、「テレセールスマスター」、「フォローアップセールスマスター」の３つの部門があり、３級の合格者のみが受験できます。

セールススキル検定１級の合格者には、「コンサルティングセールスマスター」の認定が与えられます。



民間資格

受験資格：
学歴、年齢制限なし

＜1級＞
1.2級の有資格者
3.セールスの実務経験が5年以上であること。（自己申告）

＜2級＞
3級の有資格者。
セールスの実務経験が3年以上であること。（自己申告）


試験内容：
１級〜３級。各レベルごと。

1級：
?コミュニケーション(上級)
?リレーションシップ
?モチベーション
?計画実行、
?問題解決
?テレ・コミュニケーション
?セールス研究(小論文)

2級（訪問型セールスマスター）：
?コミュニケーション基礎（実技）
?コミュニケーション実践
?モチベーション、
?計画実行

2級（テレセールスマスター）：
?コミュニケーション基礎（実技）
?コミュニケーション実践
?問題解決、
?テレ・コミュニケーション

2級（フォローアップセールスマスター）：
?コミュニケーション基礎（実技）
?コミュニケーション実践
?リレーションシップ、
?問題解決

3級：
?セールス・エッセンシャル
?営業知識
?コミュニケーション基礎（実技）


受験料：
1級
筆記・面談試験・・・・21,000円
（2級の3部門全てに合格している受験者は、16,800円）

2級
16,800円

3級
9,450円



【問い合わせ先】
　
特定非営利活動法人セールスコーチング協会
セールススキル検定試験開催本部
TEL：
03-5759-4077　

印刷営業士

印刷営業士とは、印刷物の多様化・技術の高度化など、変化の激しい印刷業界において、営業に必要な知識・スキルを習得していることを、厚生労働大臣が認定する公的資格です。

実務経験2年以上でなければ試験を受けることができません。

印刷営業士の上位資格として、管理印刷営業士が設けられています。

主催団体は全国印刷工業組合連合会。

印刷営業士の対象は経験2年以上の印刷営業マン、管理印刷営業士の対象は経験5年以上の印刷営業マンなど。

試験は年1回以上実施。勤務先の会社が所属する各都道府県印刷工業組合で行われる。



公的資格

受験資格：
要実務経験

試験内容：
筆記試験、技能試験あり。

＜筆記試験＞
（１）印刷一般知識　
（２）印刷営業知識　
（３）法規　
（４）安全衛生知識　

＜技能検定＞
（１）印刷営業　
（２）積算見積作業

受験料：
知識試験：
４２００円　
技能試験：
８４００円



【問い合わせ先】　
全日本印刷工業組合連合会　全国技能審査委員会
TEL：
03-3552-4571

管理印刷営業士

管理印刷営業士とは、印刷営業士などの管理をおこなう人をいいます。

受験資格は、印刷営業士の資格取得後に５年経過したものに受験資格があります。

印刷営業士の上位資格にあたります。

試験は知識試験と技能試験があり、印刷業界の基礎や今後の課題、マーケティング、管理業務全般、法規などを中心に出題されます。

技能は、積算見積りチェックなど。

試験日は各都道府県により異なります




公的資格

受験資格：
印刷営業士の資格取得後、５年の実務経験が必要。

試験内容：
管理知識試験、管理技能試験。

＜管理知識試験＞
（１）印刷業界の現状と将来　
（２）新技術の動向と課題　
（３）経営方針および経営計画　
（４）売り上げ･利益計画と実績管理　
（５）営業組織　
（６）管理業務と原則　
（７）マーケティング　
（８）部下の指導管理　
（９）見積計算の点検および管理等　

＜管理技能試験＞
積算見積チェック


受験料：
管理知識試験：
１１５５０円　
管理技能試験：
１０５００円


【問い合わせ先】　

全日本印刷工業組合連合会　全国技能審査委員会
TEL：
03-3552-4571