照明コンサルタント

住宅やオフィス、店舗・公共施設や屋外等、照明を変えるだけで、人間の暮らしや気持ちが豊かになる。

照明コンサルタントは、照明の効果的計画の立案やコンサルタントを行うスペシャリスト。


住宅、オフィス、店内ディスプレイ等、各々の環境に応じた照明計画の提案やコンサルティングを行います。

通信教育を受講し、修了すれば資格を取得できます。

主催・認定は（社）照明学会。

通信講座の開講は例年8月。

翌年7月終了予定。

カリキュラムに定められた科目が合格点に達すれば、照明コンサルタントの称号が与えられる。科目は、照明の基礎をはじめ、照明器具や配線、さまざまな環境に合った照明等、多岐にわたります。



民間資格

受験資格：
学歴、年齢制限なし


試験内容：
通信講座修了のこと。
（１）照明の基礎知識
（２）光源　
（３）照明器具
（４）照明計算
（５）照明設計
（６）住宅照明
（７）店舗照明
（８）オフィス照明等

受験料：
２８，５６０円


【問い合わせ先】　

（社）照明学会　通信教育担当
TEL：
03-5294-0105

照明士

照明コンサルタントの上位資格に当たるのが、照明士。

照明士は、照明に関する高度な専門知識を持つエキスパートを（社）照明学会が認定する資格。

対象となるのはすでに同学会が認定する照明コンサルタントの有資格者で認定後、5年以上経過している人です。

かつ同学会の会員であることが条件です。

照明士を取得するには、9月に開講し翌年3月に修了する照明専門講座（通信教育・スクーリングを含む）を受講し、修了する必要があります。

通信教育期間中には4回の問題解答提出や感想文提出などが含まれています。



民間資格

受験資格：
照明学会員であること。

試験内容：
通信教育修了者
（１）視覚と照明　
（２）色彩と照明　
（３）光環境とその評価　
（４）光源と点灯回路　
（５）照明器具　
（６）測光器と使用方法等

受験料：
３５，７００円

【問い合わせ先】　

（社）照明学会　通信教育担当
TEL：
03-5294-0105

インテリアコーディネーター

豊かで潤いのある生活のため、顧客とコミュニケーションをとりながら、快適なインテリア計画の作成と、商品選択のアドバイスを行うのがインテリアコーディネーター。

個々の商品に関する知識だけでなく、それらが組み合わさった際の効果を計算してコンサルテーションを行なう能力が必要となる｡

販売店などで勤務するほか、住宅建設や内装施工業に従事したり、独立して業務を行なったりと幅広く活躍している｡

インテリアコーディネーターは、通産大臣認定の資格です。

住宅建設、内装施工業、住宅設備、百貨店・専門店、インテリアメーカーに属したり、独立して事業を行ったりと多方面で活躍しています。

また、厚生労働省派遣事業の対象業務にインテリアコーディネーターが追加され、活躍の場はますます拡大しています。



民間資格

受験資格：
学歴、年齢制限なし
ただし２次は１次合格者のみ

試験内容:

＜１次＞
インテリア商品と販売の基礎知識、インテリア計画と技術の基礎知識

＜２次＞
論文試験、プレゼンテーションの試験

年１回。

受験料：
１３，６５０円　
＜１次または２次のみ＞
１０，５００円


【問い合わせ先】　

（社）インテリア産業協会
TEL:
03-5379-0021